生きてきた中でいちばん揺れた。
今はすべての発信の内容が地震で、どこに行っても誰とでも地震の話になって、
それ以外のことは話したらダメみたいな空気で、
おめでたいこと言っちゃいけない、楽しそうにしちゃいけない、不謹慎、
募金しなきゃ人じゃない、被災した人のためになにかしなきゃ、、、
そんな声があふれている。
生きてきた中でいちばん揺れたけど、
日々の仕事はいつもどおりで、励まし合いながら前を向く。
被災地の方々に比べれば地震の影響なんて小さいのは重々承知。
でも影響はゼロじゃない。
被災地の方々になにができるだろう、節電だな、すこしでも募金…
もちろん考えるけれど。
でも、普段どおりのこともあるよ。
普段どおりに楽しいことだってある。
地震以外に話したいこともたくさんある。
おしっこちびるくらいに笑うことだってある。
ダメじゃないだろ、それは。
被災地の方々は、もしかしたら毎日泣いているかもしれない。
その横で子供たちが無邪気に笑っている姿がニュースで映し出されていることに、
ほんとうにほっとさせられる。
何とも比べようがなくて、分かち合えない悲しみや苦しみかもしれないけれど、
もしかしたら、笑いなら、分かち合えるんじゃないかとおもったりもする。
地震について口にしていなくても、
頭のどこかで考えているし囚われている。
どうして口に出さないと、平気だってことになるんだろう。
怖い怖い怖いと10回大きい声で言って、
毎日それを誰かと分かち合わないといけないんだろうか?
大前提は、今、いろんなことをいろんな人が受け止めているってことだ。
被災地の人も、被災地から遠く離れている人も、
どんな境遇であれ、今は受け止めている最中なんだ。